Capico:観光案内所の統合運用ハブ
役割 プロダクトエンジニア、フルスタック開発者
期間 2週間 (2025年)
技術 SvelteKit, Google Workspace API, PWA

山ノ内町インフォメーションセンター(YIC)は運営上および法務上の課題を抱えていた。
現場での観察により、重要な課題が明らかとなった。
スタッフの一人がログインに手間取る事例を確認した。ブラウザ操作に不慣れで、シークレットウィンドウを開いたままログインできない状態となっていた。
このことから、技術的な問題よりも、スタッフがデジタルツールに対して心理的障壁を持つ点が課題であると判断した。50代前後のスタッフが「難しい」と感じる場合、システム導入の進捗は期待できない状況である。
上述の気づきとゼロ予算の制約を踏まえ、以下の戦略を立案した。
スタッフがログインページを探す問題を解消するため、PWAを採用。
ホーム画面のアイコンをワンタップで起動可能で、導入の摩擦を低減。